スキャナーで取り込んだり、ネットからパソコンに保存した漫画や雑誌の画像を、快適に見るためのソフトが漫画ビューアです。または、コミックビューアとも呼ばれています。では、漫画ビューアには一体どんな便利な機能があるのでしょうか?
漫画の右ページと左ページが別の画像として保存されていることが多いため、元の本のように閲覧するには、画像を並べて2枚表示する必要があります。この機能は漫画ビューアにとって、最低限必要な機能と考えられています。
ほとんどの漫画や雑誌は右開きなので画像を右から並べて表示できれば OK なのですが、本のなかには左開きのものも多いので、左から並べて表示する機能があるとより良いでしょう。(横書きの本はだいたい左開きなので洋書は左開きです)
3枚以上のページを並べて表示して、ざっと見る機能。あまり対応していないものが多いようですがかなり便利な機能で試してみる価値があります。
次のページを表示するときに、オーバーラップなどの効果が使用できると、より楽しく漫画が読めるかもしれません。
開くフォルダをツリービューで簡単に開く機能。漫画ビューアに必須の機能ではありませんが、あると非常に便利です。
閲覧した漫画の履歴を自動的に記録して、最近読んだ漫画を確認できる機能。
起動時に最後に開いていたページあるいは漫画を開く機能。
お気に入りの漫画を登録しておくと、後で簡単に同じ漫画を開くことができる機能。お気に入りを別のフォルダにまとめて管理すれば不要だが、例えば、フォルダは作者別や出版元で整理していて、お気に入りはまた別の構造で管理したい時に有効。
今、見ているページを登録しておくと、後で簡単に同じページを開くことができる機能。お気に入りとはページで登録できるところが異なる。
Zip や Lzh などの書庫形式で保存されている漫画を解凍せずに閲覧する機能。書庫形式で漫画を管理している場合には必須の機能。